ごぼう栽培日誌<2006年度>

戻る過去の菜園記録

特 徴 葉茎は冬に枯れるが根部は腐らず冬中利用できる。生育期間も長く土は深くないと品質の良いごぼうとならない。。
ポイント ◇事前に苦土石灰やを施す。
◇根を深く張るので元肥は真下には施さない。また深く根を張るので深い位置に元肥を入れる。
◇種は株間20〜30cm間隔で一箇所に4〜5粒の点まきにする。土掛けは1cmぐらいの厚さとする。
◇乾燥すると発芽しにくいので発芽までは乾燥に注意する。
◇本葉4〜5枚頃に一本に間引きする。間引き直後に追肥する。
◇本葉8〜9枚頃に2回目の追肥をする。
種まき 4月〜5月 植付け 収穫 10月〜12月
病気 黒班病、うどんこ病 害虫 ハリガネムシ、ネコブセンチュウ    

成長の記録

  • 06年04月29日:栽培計画にはなかったのですが、お友達のY.Eさんに種(サラダごぼう)を頂いたので、事前に消石灰と鶏糞を施した場所に畝を立てて、牛蒡の種をまきました。畝に15cm間隔で深さ1cmぐらいの穴を開け、そこに4粒ずつの点蒔きとしました。種まき後は掌で圧着して種を落ち着かせました。今日は雨が降るとの予報だったので、潅水はしませんでした。
  • 06年05月13日:種まき後2週間が経過し、このところの雨にも恵まれてようやく発芽しました。大きくなった牛蒡の葉のイメージとは違って見た目はきゅうりのような双葉です。
  • 06年05月27日:本葉が大きくなり始めました。それと共に株が込み合ってきたので、ミニショベルを使って一株のみを残して他は全て丁寧に掘り起こして間引きしました。間引きした株は別の畝に移植しました。初めての栽培経験で根付くどうかはわかりませんが、物は試しと思い移植しました。移植後には十分に潅水しました。幸いにして今日は雨が降ったりやんだりで移植した牛蒡が根付くには良い環境です。
  • 06年06月17日:本葉が5枚になって株がかなり大きくなってきました。更なる成長のため、鶏糞を株の周囲に追肥しました。
  • 06年07月08日:本葉がたくさん出ると共に外葉が非常に大きくなって株全体が大きく成長しました。
  • 06年08月19日:ゴボウの初収穫をしました。長さが35〜45cmの短根のサラダ牛蒡です。根が分岐して3本になっているものも見られました。
  • 06年11月19日:冬も近くなって寒くなってきましたが牛蒡はいたって元気で大きな葉はまだ青々としています。
  • 06年12月30日:このところの冷え込みでさしも元気だった牛蒡の株も葉が萎れてきました。しかし、根のほうは地中にあるので大丈夫です。

戻る過去の菜園記録

inserted by FC2 system